この試打用ラケットを売ってくれ

試打用ラケットを打ってから購入を決めるのは正しい方法です。
むしろ、打たないで決めてしまうなんて冒険ですよね。
ところが、気にいって借りたお店で「これと同じで」と
購入したのに試打用とまるで打ち味が違ってガッカリ…。
なんてことありませんか?
それは鮮度や条件が違うからです。
新品のフレームやストリングで張られた購入品。
さんざん打たれた後のフレームとストリングの試打用。
フレームとストリングは、ボールを打った回数に比例して
劣化していきます。これが鮮度の違いです。
フレームは硬さが減り、マイルドな打ち味になります。
ストリングはゆるみ、面がたわむ印象が増えます。
この劣化は使用頻度の多さによって違いますね。
少ない貸出物件ならそれほど顕著ではないでしょうが、
結構な人数に使われた後でははっきりと変化として感じます。
なるべく新しいフレームで張りたてのストリングなら
ハズレない可能性が高くなります。
それから張ったテンションの数値。
テンションシールに記入されている数値を信じたくなりますが
ちょっと待って。違和感を感じる固さの時もありますよ。
張り手が変われば仕上がる固さが違うのは当たり前です。
毎回同じに仕上げられない、精度の高くない張り手が多いのも
問題ですが、とにかく50ポンドという数字が仕上がった固さを
示すものではないと思ってください。これが条件の違い。
出来る限りのことは「試打用を張った人に仕上げてほしい」と
依頼するのがベター。
しかし、メーカー張りあげの試打用ではお手上げです。
試打会のときはこのケースが普通でしょう。
メーカー側はなるべく好印象を持ってもらいたいので
うまいストリンガーが仕上げていることが多いです。
購入するところが同程度の技術があれば問題ありませんが
なかなかそこまで期待できません。
試打用と購入品がまったく違う!という場合はこれが原因の
ことが大半でしょうね。
いっそのこと「今打ったこの試打用が気にいったから、この
現物を売ってくれ」という希望がかなえられればねぇ。

コメントを残す

名前はハンドルネームの入力を推奨します。

CAPTCHA