WBC前哨戦を斜めから観る(笑)

来年の野球世界大会に向けてのキューバ戦を観ながら
仕事してました。
そのなかで小耳にはさんだのは昔キューバがすごく強かったのは
金属バット使用の試合だったからというネタ。
ふと思ったのは、プロ野球ってビジネスになっているせいか
道具に天然素材をふんだんに使用しているな、と。
テニスもビジネスになっていますが、早々に天然素材から離れて
合成素材になっています。
昔は木製のフレームに本革レザーのグリップ、羊腸・牛腸の
ストリングが使われていました。
現在ではカーボンフレームに合皮グリップ、ナイロンや
ポリエステルのストリングが一般的です。
野球ではプロでは木製バットに本革グローブ、本革ボールが
基本です。金属バットや合皮グローブやボールもありますが
使用されることはありません。
高校野球では金属バットですが、これは木製がすぐに折れる
ためにほとんど折れない金属バットの使用が認められている
ためだそうです。さらによく飛んでくれるので有利だから。
キューバのようにそれほど裕福ではない国では木製バットの
折れやすさは競技普及の妨げになるので金属バット推奨。
反面、パワーがあるプロが金属バットを使うと、圧倒的に
バッターが有利になりすぎて攻撃の時間が長くなる。
さらに至近距離にいるピッチャーや野手が直撃弾を避けられずに
命の危険があるそうです。マナーとしてピッチャー返ししない?
他競技を観ていると素朴な疑問がでてきますね。

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