HONDA 鉄とアルミ融合しドア生産
ホンダが新しく確立した技術。
鉄とアルミは化学反応が起こるため、サビが発生しやすく、
どちらかのみを使う方法が一般的。
サビに強いメッキ鋼板の使用や、素材を折り曲げる形状を工夫して
解決し、既存の生産ラインを活用できる方法をとり、製造コストを
1割の上昇で抑えられるという。
ドアへのアルミ採用は約11kgの軽量化につながり、重心を車体の
中心に集中できるため、燃費や走行の安定性能が高まる効果がある。
以上本日のニュースから。
同じようなことがストリングでもありますよ。
しなやかなナイロン素材に対して丈夫なポリエステル系。
いいとこ取りするために、縦横で組み合わせるハイブリッドが
流行っています。
それならナイロンとポリエステルを混合したストリング作れば
そのまま張れるからいいんじゃな〜い?と簡単に考えますよね。
それがなかなか難しい。
なんでもポリエステル素材は接着するのが困難で、ナイロンの
ように簡単にはマルチとか芯に側糸を巻きつけることができない
そうです。
基本的には、ポリエステルストリングの断面はただの1本糸になって
いるのが普通でした。
しかしメーカーががんばって、くっつかないけど中に閉じ込めて
まとめたり、繊維の間に隙間を埋める素材を入れたりして工夫。
ナイロンとポリエステルの混合製品があちこちから出ています。
ナイロンの打球感中心でポリエステル味は少ないものがほとんど。
やっぱ、一般プレーヤーにはナイロンが一番使いやすいという
ことなんでしょうかねぇ。