ラーメン商売
東京の博多ラーメンブームの火付け役とも評される超有名店
「なんでんかんでん」の本店が11月5日閉店しました。
25年の歴史に終止符を打って、フライチャンズ業に移行する
そうですが、ラーメン好きとしては驚きです。
環7沿いにあった本店は路上駐車で渋滞ができてニュースに
なったり、周辺からのクレームで行政が乗り出したり、環7に
続々とラーメン専門店ができたりと、なにかと話題になったお店。
澁谷もたまに食べに行っていました。
替え玉というスタイルは関東では珍しく、隣で食していた人は
何回も「バリで」おかわりしていました。バリバリ固めで
茹でてください(数秒しか茹でない)という意味です。
ラーメンの商売はお客さんが多く、新しい店には一度は足を
運ぶ男性がたくさんいます(澁谷もその一人 笑)。
そのためラーメンフリークの人が自ら「ラーメン屋やりたい」と
開業するケースが多いのでしょう。
いかに他店との違いを出すかと、リピートしてもらうかが課題。
ブログやSNSなどで紹介する人が多いので、有名店でも味が
落ちるとすぐに客足が減る厳しい業界。
訪れやすい立地も重要です。
スープをちゃんと仕込んでいる店は常に寸胴を炊いているので
ガス代がすごくかかるそうです。味に特徴を出さないとライバルに
勝てないので素材にもこだわる店が多く、もうけは結構な客数が
ないとでないようです。
国分寺のお店の近くにもいっぱいラーメン専門店があります。
路地という路地に一軒はある印象。
なかなか大変な業界です。