ストリングメーター その2
昨日に続いて、張りあがったストリングのテンションを調べる
グッズの説明です。
測定の方法は、本体から出ている2本の足を測りたい部分に
差し込み、その糸をはさんでひねるだけです。
そうすると「このくらいの固さです」という数値を指し示してくれます。
写真は差し込んだ状態のイメージ。
実際はグリップを左手に持ち、右手でグッズをひねりあげます。
見た目として、最近発売されたガンマはとてもカッコいいです。
色も赤が入って表示文字も大きく見やすい。デザインもいいね。
ストリングメーターはさすがに古さを感じさせますなぁ。
かれこれ20年くらい前から発売されているはずなので、レトロ感は
否定できない。しかし、これだけで会社ができたほどのヒット商品。
古臭さは目をつぶってください。
使用感としては、圧倒的にストリングメーター。まず、機能がすごい。
ストリングの太さを測って、それに合わせてセットの位置を変えて
ポンドとキログラムの表示を選択できて(あれっ面倒なだけか?)。
もっとも支持するポイントは、ひねるときにガンマは裏から手を
まわして表示を見るのでちょっと使いにくいのに対して、ストリング
メーターは表でスムーズな点。
古い設計の割にはすごく考えられて作られた印象があります。
それに比べると、ガンマは単純すぎて「これでいいのかな~」と
心配なほど。しかし表示される数値はほぼ同じなのでいいのかも。
唯一優れているところは数値が0スタートでものすごく低いところから
測れることですかね。ストリングメーターは潔く5ポンドからだから。
次回は実際に使うためのコツをご紹介します。