速報:ラオニッチ戦ファイナルセットへ突入

ナイトセッションの最後の試合に組みなおされて、
日本時間11時からの第8試合となった。
世界最大級といわれるアーサーアッシュスタジアムが
満員となる注目のカード。
1stラオニッチのサービスでスタート。
いきなり230kmの今大会最高速のファーストでキープ。
錦織出だしはリターンが合っていなかったが、2-4で
ブレークバックして4-4まで追いつく。
しかしそこから取りきれずに4-6でセットを落とす。
ラオニッチのトス前のボールを突く回数が多い気がする。
かなり錦織を意識しているのは間違いない。
2nd徐々にペースをつかんだ錦織がリードする展開で
タイブレークまでもつれる。
今大会タイブレークを落としていないラオニッチから
競りながらも取りきり、セットを取り返す。
3rdラオニッチのサービス確率が50%以下へと落ちてくる。
ファースト入らなくなり、エースが取れない。
苦しい展開にもかかわらずなんとかキープをしながら
再びタイブレークへ。しかしさすがトップ10内プレーヤー。
悪いながらのしのぐ方法を知っている。
このセットを取り返される。
4th両者ともに絶好調とはいえないスローなペース。
錦織は治療後の右足親指のテーピングを直した後は
淡々とプレーを続けるがなかなかラオニッチのとどめを
させない、しびれる展開。
なんとか単調な流れを少ないチャンスから引き込んで
やっと7-5でゲームを取り、これで2-2。
現地時間は深夜の2時にせまる状態でファイナルセットへ。

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