予選あがりの無名選手が決勝戦へ

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パリバマスターズで60位台のヤノヴィッツ(ポーランド)が
シモンをストレートで下して決勝へ進んだ。
第4シードのフェレールと対戦する。
早いラウンドで第3シードのマレーを破ったのはニュースに
なったが、相手が誰というよりマレー調子悪いのかという話。
ヤノヴィッツがすごいというのはそれほど話題にならなかった。
それは、チャレンジャーツアーでの出場が多かった21歳で
予選を勝ち上がってきた選手だったからだ。
しかしコールシュライバー、チリッチと撃破してきたからには
マレーを破ってもおかしくはない。
次のラウンドで第8シード、ティプサレビッチの棄権であがり
あれよあれよと決勝まで進んでしまった。
ビッグサーバーはハードで活きるから、調子にのせるとこわい。
一気に覚醒したのは去年の錦織を彷彿させる。
添田、伊藤、守屋だってチャンスはあるということ。
それを活かせる武器と勢いがあるかどうかだ。

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