久しぶりに変態ラケット

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およそ15年前になりますか、FUJI XEROXから発売されていた
テニスラケット「SP・IN」。これでスピンと読みます。
スピンがすごくかかるというより、コントロールできながら
よく飛ぶラケットでした。
縦糸がグリップハンドル近くまであり、横糸は普通のラケットと
変わらないという、ユニークな形状。
当時は張り方が特殊なので、普通の店では張り替えを断られた
ケースが多かった不遇な商品。
澁谷のもとには「マニュアルをくれ」とか「張り替えてくれ」と
依頼が多く寄せられてきました。
久しぶりに張り替えの依頼。
懐かしいなぁ〜。
今ではこの形状はスカッシュやラケットボールでよく見られる
メイングリップ集中タイプです。
SP・INは時代が早すぎたんですね。

久しぶりに変態ラケット” に対して6件のコメントがあります。

  1. komotaku より:

    早速のお返事ありがとうございました。
    当時、「SP.INのラケットの販売企画に携わった人からも連絡が頂けたのですが、5種類くらい販売して、どれもパーツのタイプが違うそうです。「FUJI XEROXにたずねても100%ありませんよ」との答えでした。部品が無くなるとストリングが張れないなんて、やはり変態ラケットは時代のあだ花なのだと実感しました。
    店長のパーツ箱…どんなマニアックなパーツが入っているのか興味津々です。よろしくお願い致します。

  2. go for it ! より:

    パーツが特殊であり、このラケットの重要な部分です。
    ないと張るのは厳しそうですね。
    ちょっと手持ちのパーツ箱探してみます。
    海外物も日本発売物も元は同じなので適合すると思います。

  3. komotaku より:

    いつも面白いラケットの紹介を楽しみにしています。
    先ごろ「SP.IN OMNI21」の未使用品を某オークションで手に入れたのですが、スロート部分にはめるガット通しのプラスチック部品が欠品しており、素人目に見てもこれが無いとストリングが張れないであろうことはわかるのですが、こういった部品はどこかで手に入るものでしょうか?あるいは何か別の方法で張ることもあり得ますでしょうか?
    このメーカーのラケットは全て同じ部品を使っているのか不明なのですが「SP.IN USA OMNI2」なるおそらく同スペックの海外版のものも持っているので部品をお見せすることはできます。どうぞご教授ください。す
    っかり変態ラケットに魅せられております。よろしくお願い致します。

  4. どーむ より:

    回答ありがとうございました。
    なじみのショップが張ってくれることになりました。

  5. go for it ! より:

    推奨テンションはメイン60前後、クロス40前後。
    必要なストリングの長さは14mです。
    1本張りでギリギリ12.5mでしょうか。
    張り方の詳細は説明できかねます。

  6. どーむ より:

    初めまして。
    SP.INで検索してこのページに辿りつきました。
    実はこの記事と同じSP.INのHIPO21を手に入れたのですが、適正テンションがわからず張り替えができなくて困っておりました。もしご迷惑でなければ適正テンションやパターンなどご教示頂ければ幸いです。
    突然の不躾なお願いお許しください。

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