錦織に続く流れ

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成功例としての錦織ラインとは。
今年のアジア大会金メダルの西岡良仁。
さらに今年の全米ジュニアダブルスで優勝した中川直樹が
続いてプロ転向した。
ソニー元副社長で日本テニス協会名誉会長の盛田正明氏が
私財1億円を投じて設立した「盛田正明テニスファンド」。
錦織はそのサポートを受けてIMGアカデミーに留学していた。
レッスン料や遠征費、現地の学校の学費など支援を受けて
現在のトップ選手まで駆け上がった。
無償ではなく、ファンドに返済しないといけないシステムだが
2008年から昨年までの5年間、獲得賞金の1割を還元して返済。
それでも留学時代にプライベートコーチをつけるなど相当な
費用を使ったため、錦織選手の場合5年間の寄付でも完全完済
とはいかなかったが。
ファンドに還元されたことにより流れは途絶えず、有望な日本人
ジュニアの成長をサポートが続く。
盛田ファンド以外にもさまざまな支援スタイルができることを
希望したいものだ。

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