横糸切れるってヘン?

ストリングは縦糸で切れるもの。
これ常識だと思っていませんか。
「横糸切れたんですけど、ヘンですか?」と不安になっている
お客さんがたまにいます。
ヘンじゃないです。
マルチフィラメントでコーティングが薄いものや、本体が
柔らかく作られているモデルではよくあることです。
横糸はすでに張られている縦糸に編んでいきます。
そして引っ張ったときに縦糸にしごかれて扁平になりがち。
スピンをかけると縦糸がズレて横糸を痛めるのです。
扁平になりにくいモノフィラメントストリングでは
縦糸がズレると、横糸の接する部分の縦糸が削れてしまいます。
マルチフィラメントでは同じようにスピンをかけていても
縦が切れたり横が切れたりするケースがあるわけです。
20年くらい前からあった現象です。このころのマルチは
とても柔らかいモデルが多かったからですね。
ところが最近のポリエステルストリングでも横切れする
現象はちょっと原因が違います。
スイングが昔と変わってきたためなんです。
昔のスピンは下から持ち上げるトップスピン系。
主に縦糸で引っかけて回転をかけます。
ところが最近は高い打点でのレベルスイングでかけるドライブ系。
それも逆クロスに打ちこむスタイルが増えています。
こうするとグリップが先にでていくので、横糸でボールをコスる
ショットになり、横糸の負担が増えます。
そのために、縦糸に比べて横糸がすごく薄くなっていることが
あります。
自分の使っているラケットと友達のを比べてみましょう。
ストリング面を見るとプレースタイルで削れ方が違います。

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