FOX WBモデル

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ラケットコレクションです。
今回は変態度はミニマムです。
でも「あれはなんだ?」と謎多きラケットとして有名なモデル。
引退間際のレンドルやナブラチロワ、ギルバートが使用していた
角ばったラケットをご存知でしょうか。それがこのフォックスです。
マニアにはたまらんメーカー「FOX」社のWBモデル。
アメリカの第一人者ストリンガーのワーレン・ボスワースが
プロデュースしたラケットです。
ボスワースモデルはいろいろなメーカーから出ていました。
角ばっているのは糸の長さを揃えることで打球感を均一に
する効果を狙ってのこと。その考え方で出来ているのは
ヨネックスやロシニョールのフレームで見ることができますね。
このモデルはできるだけ通常の形の域で、プレーヤーの視覚に
違和感を与えずに、効果を発揮するためにできています。
写真左
ATP BORON COMP WB-210
ボロン、グラファイト、グラスファイバーのコンポジット
張りあがり重さ348g バランス310mm
フェイス面積は約85平方インチ
重さとバランスの状態とグリップが本革レザーなので
この3本の中ではこれが一番古いモデルでしょう。
写真中
PRECISION PRO WB-210
セラミック、グラファイト、グラスファイバーのコンポジット
写真右
GRAPHITE PRO 210
張りあがり重さ367g バランス340mm
グロメットレスフレーム(グロメットがなく、ダイレクトに接する)
もっとも最近のモデルはかなりおとなしくなっています。

http://www.tennis-warehouse.com/viewlarge.html?PCODE=FOXNTRO
このくらいでは触手が動きません(笑)。モア変態カモ~ン!