掘る人削る人
フレームの状態を見て、その人のプレースタイルを見抜く
ストリンガー澁谷です(笑)。
張る前にフレームをクリーニングやメンテナンスするのですが、
フレームの痛んでる部分に注目しています。
なんでこんなところが痛むんだ?
そう思ってプレーヤーに聞いてみます。
意外と本人に自覚がないことも多いので、とまどいます(笑)。
まずはフレーム先端の12時あたりのバンパーだけ痛む人。
写真上:どうやら女性に多いようですが、足元に打たれた
スマッシュを地面掘るようにして打ち返すらしい。
次は2時あたりのバンパーのカーブだけめくれる人。
写真中:これはがんばってボールを追いかけて、ギリギリ地面で
取るケースが多い人かな。
最後にサイドの3時あたりが削れている人。
写真下:これはサービス&ボレーヤーです。
ローボレーでしっかり腰が落ちているのでフレームのサイドが
地面に擦れます。
いかがでしょうか。自分のラケットの痛んでいるところを
チェックして、プレーを振り返ってみるのもおもしろいですよ。
おそらくの推測なので、人によっては原因が異なるかもしれません。
それでも「このように打ってますか?」と聞いて当たっていたら
ストリングや張り方のセッティングにヒントになります。
メンテナンスで痛んでいる部分を直す方法に四苦八苦しています。
保護テープくらいじゃ足らない!
あなたは腹筋が6個に削れています(笑)。
フレームに関してはそれほど削れてないね。
大切に使っているか、地面コスらずにすばらしいショットを打っているのでしょう。
全国レディス代表目指して頑張って!
えー?
私はどこ削れてます?