寒いとボールは飛ばない→どのくらい?
アメリカ記録的な寒さ。
体感温度が氷点下45〜50度という非常に危険な水準にまで
下がる可能性があったという。
玄関あけたら5分で凍傷
いや笑いをとっている場合ではないけど。
ここまで寒いとテニスどころではないですが、気温が低いと
どのくらいボールが飛ばないか、というデータを紹介。
ボール製造メーカー、ブリヂストン社の調査によると、
「国際テニス連盟の測定方法に基づきボールのリバウンド
高さ測定を行った結果、気温が5度の場合は20度と比べて
約20cm(テニスボール約3個半分)弾まなくなりました」。
国際テニス連盟の測定方法とは、
「公認球の条件として254cmの高さからコンクリートの床に
落下させたときに、134.62〜147.32cmの高さで弾ま
なければならない。気温20℃、湿度60%、1気圧の条件下」。
一般的なボールのデータを計測した例では、20℃で144cm
弾んだものが、気温0℃の場合は105cmとなり、およそ
40cmもの差が生じることもあるようです。
とにかく相当な飛びロスがあるということ。
東京の今後の最低気温が5℃以下なことが多いので、ナイター
や早朝のアウトコートではかなり飛びませんね。
暖かくなる日中や空調インドアとの相違は大きいでしょう。
セッティングを変えたラケットを2本持つことが有効ですね。