生体パスポート
国際テニス連盟からプロテニスでもドーピングの検査が
行われることになるというニュース。
選手のデータを蓄積することで禁止薬物使用による血液数値の
変化を調べる「生体パスポート」を導入することを発表。
2011年にプロテニス競技外で行われた血液検査はわずか21回。
一方で国際自転車連合では3314回以上もの血液検査を実施した。
それもそのはず、自転車競技では126名の選手がドーピングを
行ったとして名前が公表されているほどだから。
興奮剤や筋肉増強剤、パフォーマンス向上効果がある薬物などを
摂取して競技を行うことで公平な条件ではなくなるだけでなく
選手の身体を蝕むことになるために禁止されているわけだ。
パワー系・耐久系の競技で行われることが多いドーピング。
テニスもその要素が増えたということなのか。