アメリカ「プリンス」本社破綻のニュース
テニスラケットのブランド「プリンス」を製造する米スポーツ
用品メーカー、プリンス・スポーツは1日、連邦破産法第11条
(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の連邦破産
裁判所に申請した。
世界ランキング2位のマリア・シャラポワ選手(ロシア)が
かつて使用し、元世界女王のマルチナ・ナブラチロワらも
愛用したブランドとして知られ、100カ国以上で売られている。
負債総額は6000万ドル(約48億円)を超える。
リーマン・ショック後の景気低迷を受けて売れ行きが悪化、
メーカー間の競争も激化した。
日本での正規輸入代理店「グローブライド株式会社」
(ダイワ精工より社名変更)に聞いてみました。
アメリカ本社の経営健全化を目指しての処置であり、
世界各国の代理店では今までどおりの販売を行う予定である
とのこと。
特になんら変わりはないそうです。
各国代理店ベースでは経営に問題はないので、風評に惑わされず
逆にプリンスブランドを買い支えていくべきだと思います。
デカラケやグラファイトラケットの先駆けのブランド。
当時のトップスピン打法を生んだテニス界の至宝です。
プリンスがなくなると大変困ることになります。
真のテニスファンよ!これから買うならぜひ「プリンス」を。