フレームヒビ補修
はっきり折れていればあきらめもつきますが、ちょっとの
ヒビならなんとかしたい、というケース。
ヒビは持ち主が気付かないことが多く、受け付けた時に
「ここにヒビが…」と指し示して「えっ!?」と驚くのが
普通です。
ヒビはしだいに直るものではなく、むしろ進行するもの。
次第にカーボン繊維がとんがりだして、刺さると大変危険。
張っても耐えられそうな場合は補修してみます。
ダメそうなら買い替えを進めます。
今回は塗装がぼろっと剥がれた横に伸びている10mm以内のヒビ。
う〜む、場所も状態も微妙ですねぇ…。
テンションが高くないのでなんとかなるかと、持ち主に駄目元で
トライという条件で補修してみました。
1:まず付近をリムーバーで汚れを取り、状態を明らかにします。
2:そして樹脂を盛って固めます。
3:十分硬化したうえで塗装をして修復します。
張っている最中に盛ったところが固まったままならOK。
とりあえず使用には問題がなく、延命できる事例多いです。
盛った樹脂が浮くと失敗。ヒビが止まらず広がった証明です。
今回はうまくいったようです♪
長生きするといいですね。