契約ラケットがかたよる

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男女とも、準決勝選手の契約ラケットメーカーがかたよってますねぇ。
ナダル(バボラ)とマレー(ヘッド)
ツォンガ(バボラ)とジョコビッチ(ヘッド)
決勝はナダル(バボラ)とジョコビッチ(ヘッド)で同じメーカー対決。
シャラポア(ヘッド)とリシツキー(ウイルソン)
アザレンカ(ヘッド)とクビトバ(ウイルソン)
決勝はシャラポア(ヘッド)とクビトバ(ウイルソン)とこれまた
同じメーカーで対決という。デジャブ?
男女ともヘッドの使用率が高く、メーカーは笑いが止まらないでしょう。
ツォンガはウイルソンからバボラへ、シャラポアはプリンスからヘッドへ
契約を移しての進出ですが、それにしても偏りすぎでしょ。
確かにウイルソンとヘッドはすごい昔から選手契約には熱心で、ほとんど
シェイプを変えていないモデルが脈々と使われ続けています。
たとえばプロスタッフ系統やプレステージ系統など。
いまでもマニアには支持が高い名品といえますね。
そこにバボラがわって入ったのですが、ちょっと前にはプリンスや
ヨネックスの契約選手が女子で非常に多かった気がします。
プリンスはOスリーシリーズに固執しすぎたのかもしれません。
ヨネックスはV-COREで盛り返していますが、以前ほどの圧倒的優位な
存在ではなくなっています。
大会会場では、フレームメーカーやストリングメーカーの担当が
将来性がある選手と、使用契約に関して交渉する姿があちこちで
見られます。ちょっとランキングを落としたり、故障した選手は
今後契約が変わる可能性がありますよ。

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