カーリング
日本男子は残念ながら出場できていないカーリング。
あれっ?男子もあるのかと驚いたあなた(私も 笑)。
テニスとのスポーツビジネスについての比較をちょっと。
カナダ五輪会場の観客数は約6000人くらいでしょうか。
有明コロシアムが定員10000人なのでそれよりちょっと小さい感じです。
試合は10エンドというゲーム数で所要時間は約3時間。
これはほぼそのくらいで終了するので放映にはよい素材ですね。
プレーヤーは草の根で地元から生まれます。その施設がないと
気軽にできないし、冬で寒い地域でしか行われていないカーリング。
認知度がないとスポーツは盛んにならないというわけですね。
商業的にはちと厳しいスポーツといえます。
スポーツビジネスは観客によって観戦料を取る(または放映料)
収益と、道具販売や施設利用による収益と、スポーツを指導する
ことによるスクールビジネスが主になります。
プロレスなんかは観戦ビジネスですね。マラソンは道具販売かな。
テニスはすべてが網羅されているのでビジネスとして大きいです。
テニスは寒くても暑くてもできるし、施設はあちこちにあるので
恵まれています。都市部の航空写真を見るとテニスコートが
いっぱいあることに気付きます。しかし、民間ではなく会社や
学校などの専用施設だったりして、周囲からはテニスコートの
存在を知られていないケースが結構あるんですね。
解放してくれよ~なんて思いますけど。
今回の五輪で優勝候補の中国チーム。
彼女たちは草の根ででてきた他国と違い、国の指示でプレーを
しているそうです。マイナースポーツは本腰を入れればメダルが
取れると国策で選手の養成をするお国柄。
やりたくて始めたわけではなく、素質が向いていると判断されて
他の競技から引っ張ってこられた人ばかりだそうです。
やっぱりスポーツは素質が大事なのかしら?
やる気だけでもメダルが取れるといいんですけどね~。
まぁ、アマチュアスポーツの祭典でも、参加している選手は
ほとんどプロ同然だからそうもいかないか。