住宅と店舗の違い
自宅の引越と店舗の契約が重なったこの年末。
大きく違うのには驚きですよ。
まず、物件を評価する基準が違います。
店舗は道路に面していて賑やかなところがよしとされます。
ビルなら1階がもっとも好まれます。
住居は閑静なところ、ビルなら高い階ほど金額が上がります。
契約面では、関東なら住宅が家賃と敷金2ヶ月に仲介手数料1ヶ月が
普通でしょう。
店舗は家賃に仲介手数料1ヶ月、敷金ではなく保証金として10ヶ月を
納めないといけません。かなり負担ですよね。
さらに、住宅はある程度住める状態で貸してくれますが、店舗は
現状渡し現状返しが基本です。つまり、な~んにもない状態の
スペースだけから内装をしないといけないんですよ。
居抜きという、前店舗がそのまま内装や什器を残している状態で
貸すというスタイルもありますが、それはほとんど飲食業の話。
どんなお店が入るか分からないので、元の更の状態からの
スタートになるんです。これがかけようと思うと莫大な金額となります。
少なく見積もっても、保証金の倍くらいかかる感じ。
住居と店舗のダブルで体験した澁谷は年越しのお金がさみしい
状態です~。がんばって仕事しますのでよろしくお願いします!