ラケットが折れると

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こんな感じになります。
最近のフレームは中空の構造になっていて、昔のようなウレタン
フォームは入っていません。一部のモデルではまだその製法の
ものも残っていて、独特のこもった打球感が好きなプレーヤーに
愛用されていますが(プロスタッフやヨネックスのRDS002など)。
カーボン繊維で編まれたシートがブチ切れてしまっていますね。
普通に打っているだけではこんな状態になることは稀です。
これは地面に叩きつけた結果、折れたのです(持ち主の証言)。
後日自分のラケットに活用するための予備パーツ(ドナー)として
エンドのバットキャップやグロメットを分解しておいて、と依頼を
受けてあずかった品。これもある意味エコです。
プロの試合で、選手がキレて叩きつけてラケットを壊すのは見た
ことがあります。そのままコートサイドのゴミ箱へ捨てていったのを
ファンが群がって奪い合い(笑)。
もしも自分のラケットが折れたりヒビが入ったりしたらご注意。
飛びだしたカーボン繊維が刺さると、とても危険です。
触らずに不燃ゴミで出すか、澁谷のところに持ってきてください。
ドナーとして再利用します。
さ~て、そろそろ帰ろうかな。と、思ったら国分寺の北方向の
所沢周辺で雷発生!ドン!ピカピカッ。夕立のような土砂降りの
雨と暴風ではあ~りませんか。
傘も役に立たないようなこの状態でどうしろと…。
真夏じゃないんだから。やっぱり温暖化なんですかねぇ。