罰金の額
イタリアのフォニーニ(第16シード)が1回戦でラケットを
膝でぶち折り、紳士的ではないとして全英大会本部より
罰金約280万円を科されました。
同じころ、ワールドカップではウルグアイのスアレスが、
相手選手に噛みつきでFIFAから罰金約1150万円を科されました。
それに加えて代表戦9試合の出場停止、スタジアムへの入場禁止、
サッカーに関するあらゆる活動を4カ月禁止する重い処分。
一般人からするとどちらも驚きの金額ですが、その査定基準は?
大会の注目度と、選手が痛手と感じて自制する金額(収入に対して)
の違いが金額の差となるんでしょうね。
いや、もちろん噛みつきという「他人への傷害」という部分が
大きく金額に影響しているのは間違いないですが。
いずれにしても、「プロスポーツ選手は後進のお手本であれ」
という自覚を促すための処置です。