池谷幸雄のジム
澁谷が以前住んでいた小平の喜平町。
道を挟んだ向かいには建設大学や警察学校があります。
西武線の際には元「日立武蔵バレーボール専用体育館」が
ありました。
タクシーの場所を伝えるときにこの3つが便利なランドマーク。
そこに新たにできたのが「池谷幸雄体操倶楽部」。
空き地だったところになにやら建てているけど、マンションでは
ないなぁ、倉庫かなぁ?なんて思っていたらジムでした。
どおりで天井高いと思った。
現在、五輪特需で多忙な池谷幸雄。TV出まくっています(笑)。
そこで流れる映像は自分のジムでの体操解説やアトラクション。
へぇ〜中はこうなっているのか。
この施設、建物と体操器具購入に約2億円かかっているそうです。
冷暖房、空調だけで2500万円もする。体操器具が本当に高い。
人件費も高い。子どもがけがしたらすぐに治療できるように
接骨院も併設。10人を教えるのにコーチが一人必要で、体操専門
倶楽部はビジネスとして適していないそうです(本人曰く)。
黒字なんてほぼ無理なこの商売、なんでやるかというと…。
やっぱり体操への恩返しなんですかね。次世代を育てる使命。
選手を目指す体操歴5年の小学生の月謝は、週6日の練習で
約25,000円。テニスのジュニアアカデミーと変わらないかな。
でもプロスポーツじゃないから目指す人も少ないだろうに。
五輪を見ていると国のサポートが手厚くない競技は
つくづく大変だなと思います。
感動した!と思える活躍にはネットでの「イイネ!」じゃなく
「カンパ!」のボタンを押せるシステムを開発したらどうかな。