正しい情報に訂正

ブログ1月23日分「振動止のルール」で訂正があります。
読者からの投稿で、振動止を複数付けるのはルール違反、
という解釈はどこにあるか、という質問をうけました。
調べてみた結果、複数付けてはいけないというルールは
ありませんでした。好きなだけ付けてよい、に訂正します。
ルールは世界のトーナメントで共通のもので、原典は英語で
記載されているようです。それを翻訳して日本でも使用して
いるのですが、若干ローカルルール的な特例もあるらしい。
今回の間違いは、原典で表現していたのが英語の振動止の
単語に複数形としてカッコで囲われていた部分。
つまりvibration stopper(s)のような感じ。これが後で付いた
かどうかは不明ですが、当初は振動止はひとつ付けるのが
当たり前だったのが、複数でもかまわないというと追記かも。
いずれにしても、ひとつだけしかダメよ、ということではないので
お好きなように付けて結構です。
澁谷が以前から、もっとも振動を止める方法として処方していた
裏ワザがあります。通常の位置(横糸の一番下)に加えて横糸
一番上にも振動止を付ける「ダブルダンパー」。
今まで「おきて破りだから公式戦では使えないよ」とこっそり
やっていたのですが、これからは堂々と処方できます。
これは喜ばしいこと!