楽天ドロー発表
タイオープンで順調にナダルが勝ち進み、おそらく優勝して日本に
来日するであろう10月2日。
有明コロシアムでは東レの決勝。
ど根性ディメンテイワと対戦したウォズニアッキが、もつれながらも
フルセットで優勝。
同時に有明テニスの森(アウトコート)では楽天の予選が。
男子は松井・杉田・近藤が敗れたが、ベテラン鈴木貴男と守屋宏紀が
勝ちあがった。守屋は19歳。予選第一シードを破る殊勲で注目。
日曜日に本戦出場をかけて挑戦する。
その本戦ドローが本日発表された。
見どころは男子シングルス、ワイルドカードで参戦する錦織圭と
添田・伊藤。錦織は48位のビクトル・トロイツキ(セルビア)と、
添田はモンフィス、伊藤は第二シードのロディックと対戦する。
昨年台風の目になったフランス勢6人を筆頭に、スペイン語圏の
スペイン人4人、アルゼンチン3人が目立つ。
その他は欧州と北欧がタレント揃い。
かつてのテニス大国アメリカはロディック1人。英国・豪州は0。
英語圏はもはやテニス界では少数派になったのか。
最近はアジア系でダントツの強さを誇るプレーヤーが不在。
ぜひとも錦織にはそのポジションを獲得してもらいたい。