棚卸
恒例の棚卸の時期になりました。
っていっても自分だけの大仕事なので、お客さんには関係ないこと
ですけどね(泣)。あ~憂鬱…。
百貨店出身の澁谷はかれこれ25年くらい毎年棚卸を経験しています。
膨大なアイテムと厚い在庫がある百貨店では、自分の担当のゾーンを
きっちりと整理して、普段開けていない扉まで覗いて、まとめた商品の全部にカードを貼り付けてから転記していきます。
定休日の前日までに整理を終わらせて、当日は朝早くから出社して
一気にカウントを始めます。ほとんどイベントの世界でした(笑)。
テニスウエアメーカー時代も棚卸は必須。古巣の百貨店方式を
披露して在庫ロスに貢献できたと思います。こちらは倉庫仕事なので
マスクが必需品でしたね~。
今は個人経営のストリングショップなので、在庫のほとんどが糸。
それも専門店なのでブランドもラインアップも種類は多く、けっこう
大変です。テニスのシンセティックブランドだけでも20近くあり、
それぞれに10種類くらいモデルがあるのですから。
そこにナチュラルやらソフトテニス・バドミントン・スカッシュなどが
加わり、てんやわんやな状態に~。
一番個別仕分けが多いブランドになると70モデル(色別やら太さ別)
あるために、それぞれをひと山ずつ整理して分けておかないと…。
うーんと、このブランドだけで何張りあるかと…えぇっ500張りですとぉ!?
うわ~、担当税理士さん(百貨店時代の元・上司)に怒られるよぉ。
営業の口車に乗せられて、調子こいて仕入れ過ぎ!
毎年のように後悔するこの時期です。
あっ今年はビールの在庫までカウントしないといけないんだっけ~。
うひょ~。