棚卸終了間近

あとちょっとで棚卸が終わります。
営業しながら、倉庫と店を行ったり来たりして、数えて整理して。
今日はとてつもなく暑い日で、汗だく。黒いシャツが塩でまだらに。
数えていると妙に在庫が多いメーカーと少ないメーカーがあります。
これは担当営業の「押しの強さ」に比例するものですね。
いらないものまで「これも一緒に取ってください」と食い下がります。
「合計100張り注文でこんなに特典が!」と甘いささやきも。
史上最強の営業マンに押し込まれた在庫は廃番になった今でも
売り切れずに残っています。
シンセティックストリングは保存状態がよければ5年以上もちます。
メーカーによっては出来上がり後1年くらい経ったほうが安定すると
缶詰のようなことを言うくらい。
まぁ、澁谷も前職はテニスメーカーの営業をやっていたので、立場や
気持はよくわかります。営業で顔を出しに来れば、なるべく発注を
するようにします(だから在庫が増えるんだけど)。支払いもなるべく
期日前に済むようにしています。メーカーあってのお店ですから。
メーカーが元気じゃないと、おもしろい製品をつくる余裕がない。
景気良くなって活気溢れる業界になってほしいものです。