情報社会の過ごし方は
島田紳助のニュースがTVで放映されたのが日テレの23時のニュース。
会見は22時からで、その告知が報道機関に流れたのが18時ころだった
らしい。もちろんその時はどの媒体も発表される内容は不明で、
なにごとかと慌てているだけ。
ところがすでにツイッターでは「紳助引退情報」が20時ころに
つぶやかれた模様です。
澁谷はネットのヘッドラインニュースをPC画面に表示しています。
ブログの更新中にそれを見て、投稿記事を読んでいくとツイッターで
つぶやいた人のネタで盛り上がり中でした。
ダイレクトではなく2次情報でさえ、20時半ころには拡散されていた。
ええっ?ほんと!?よくあるデマじゃないのかなぁ。
自宅に帰って22時のニュースを見ても、特にそのことは触れていません。
23時からの番組で報道されました。
ほんとだった〜。恐るべしツイッター…。
内部情報の漏れなのでしょうが、下手すると取材にいったメディアより
早く一般の人々が知っているという恐ろしい状態。
昔もっとも早く情報を提供した新聞社では、翌日の紙面に間に合わせる
ために、現地からの写真や手書き記事を伝書鳩使って運んでいたそう。
最速でも1日かかって情報が広がる。
もっと昔は飛脚が走って伝えていたわけで、最速で1週間か。
今ではオンタイムが当たり前で、下手すればその前に整理されていない
情報が流れることになります。
検閲や統制が加わらないのはよいことかもしれませんが、真偽さえ
あやういのが含まれているのはどうでしょう。
いずれにしても伝達はスピードアップされ、その出来事の表と裏や
周辺の関連まで自己責任で判断しないといけない時代になりましたねぇ。
テニスの情報も同様です。思い込みは禁物。裏取りが必須です。