寒いとストリングが
かれこれ1カ月ほど雨が降っていない東京。
乾燥しまくっていますねぇ。
気温も10度以下があたりまえで、プレーしててもシンシンと
冷え込むと常連さんがグチっていました。
乾燥も低温もストリングのパフォーマンスを低下させます。
乾燥によってストリングの滑りが悪くなり、縦糸と横糸の
摩擦が増えて溝ができやすくなります。
いつもより切れやすくなり、変な所でも切れることがあります。
低温によってストリングの柔軟性が減って、ボールを包む
ための余裕がなくなります。
オフセンターでの打球感がいつもより固く感じて、のっかりが
少ないからガツン!というショックも大きい。
そのうえにボールが飛ばないのでかなりストレス感じます。
冬に備えて3〜5ポンドほどテンションを下げた人たちも
「今年は下げても飛ばない!」と困惑気味。
だからといってもっと下げると違和感が出てしまいます。
とにかくスイートエリアで捉えることと、無理やり飛ばそうと
せずコントロールショットの修行に転換するとか。
なるべく新しいボールを使ってプレーすることも有効でしょう。