名前の文字は正確に
本日お客さんから自分の名前の漢字は、河川の「サンボンガワ」では
なく「サンズイガワ」のほうの河です、と正式な字を伝えられました。
当店では張り替えの際にオーダーシートを記入してもらうのですが
控えの半券は澁谷が記入してお渡ししています。
ちょっとでも名前を覚えようとするためですが、漢字が旧字だったり
微妙に気をつけないといけないケースがあります。
たとえば崎の右上が大だったり立だったりと見落としがちな部分。
お渡しする控えなので間違うと失礼になります。
よく間違われるのでかまいません、というお客さんもいますが
名前を間違うのはいけませんよね。注意しないといけないな。
そういえば、澁谷の字も旧字です。
この字は免許を取る時に戸籍を取り寄せたときに発覚しました。
「あれっ、正式な字はこれなのか?」ぷちショックでした。
それまで自分の名前を書くときには渋谷を使っていました。
両親も渋谷ですべて記入していたので気がつかなかったのです。
でも、親戚から送られてくる年賀状には澁谷の人もいて
なんだろうなと思っていたんです。
それから自分は渋谷秀樹じゃなくて澁谷秀樹だとこだわるように
なりました。ネタにもなるからいいかもという動機もあったりして。
余談ですが、仙台に住んでいた中学生のころラジオを聴いていたら
「北海道のシブヤヒデキさん」と投稿が読まれていてびっくり。
あ~、同姓同名の人がいるんだぁと知りました。
東京に戻って社会人になった時に友人から「おまえと同じ名前の
ヤツを知っているぞ」と教えられました。
「もしかして、その人北海道出身?」と聞くとビンゴ!
たしかに免許の更新のときに「同じ多摩地区に同姓同名さんが
いるので発行がちょっと遅くなります」といわれたことがありました。
「おもしろいからその人に会ってみたい」と電話番号を教わり
さっそくかけてみました。母親らしい人が出ました。
「澁谷秀樹といいますがシブヤヒデキさんいらっしゃいますか?」と
名乗ると「今はいません。あなたどなた?」といたずらだと
思われた様子。結局会えずじまいでしたがすぐそばの市街に
同年代の同姓同名さんがいたのは奇妙なことです。
検索かけると出てくる、スバルの富士重工にいるのがその人かも
しれません。偶然にも私はレガシィに乗っています(笑)。
シブタニさんと読むらしい同姓同名さんは立教大学教授でいます。
著作がいっぱいあり、すごい人らしいです(笑)。
あらっ、余談のほうがメインになってしまった。いかんいかん~。**