古いラケットのチェック方法

最近「古いラケットなんですが張れますか」と聞かれることが
多いです。
しばらくやってなかったテニスを再開するようになったのでしょうか。
押入れにあるラケットを引っ張り出してみたものの、大丈夫かと
心配になって「とりあえず聞いてから新品にするか考えよう」と。
木製のラケットは湿気を吸って出してを繰り返すため、プレスを
かけていないと曲ったり反ったりしてしまいます。
グラファイトやカーボン製に移行した25年くらい前のラケットは
まだ使えるでしょう。しかし、本体は大丈夫でも、プラスティック
パーツやグリップハンドル部分は劣化しているので交換が必要。
チェックする部分は、以下の部分です。
グロメットが割れていたり欠けていないか。
グリップはボロボロくずれていないか。
グリップエンドのキャップがグラグラしていたり、ギシギシ音が
していないか。
交換ができるパーツなので、修理はできます。
お気軽にお持ちください。なんとかして使えるように仕上げます。
もちろん本体にヒビが入っていたらダメですけどね。