前哨戦は波乱だらけ
イギリス開催のエイゴンではマレー、ツォンガが早々に負け。
決勝はナルバンディアンVSチリッチと下位シード選手対決に。
ドイツ開催のゲリーウエーバーではナダルがあっさり負けて
地元ベテランのハースが上がってきました。
2010年以降ぱっとした成績を残していない34歳。意外です。
唯一、番狂わせなく勝ち進んできたフェデラーは、キャノン
サーブのラオニックにフルセットと苦戦しながらも決勝へ。
両大会ともに、サーブを武器にする「キープ先行タイプ」に
「ブレイク狙い」のオールラウンダーが挑む構図でしょうか。
来週からはイギリスでエイゴン国際とオランダでのユニセフ
オープンがあります。共に芝ですが、ビッグ4の出場はなし。
全英は好調な仕上がりを見せる「芝の王者フェデラー」の
面目躍如となるか。
7年間決勝進出の常連だった彼が、2年連続で姿を見せていない。
今年こそは復活したいことでしょう。