全日本 添田が連覇

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全日本テニスの男子シングルスは添田豪が杉田祐一を
6-3、7-6で破り、2年連続2度目の優勝しました。
貫禄がついてきましたねぇ。
ネットのニュースでは、昨日の女子ほどのキャッチな
トピックスではなかったようで、取り上げが少ない…。
男子でも10代の若手の台頭が望まれます。
これだけだと、ただのニュース速報になってしまうので
プロの精神状態についてのお話をひとつ。
知り合いの元プロプレーヤーにお話をうかがったときに
仕入れた興味深いネタをご紹介します。
「現役のトーナメントプレーヤーだった時は野獣でした。
周りはすべて敵だと思っていましたね。
それはライバルとして見ているほかの選手だけではなく、
寄ってくる人すべてが自分を利用するためだと
感じていたほどです。」
たしかに当時は目が鋭くて怖い感じがしていました。
意識が自分の中に向かって精進するため、周りを見る
余裕がないのかもしれませんね。
でも、それくらい没頭する状態なら、当然だと思います。
それでもプロはファンサービスとして、サインしたり会見を
受けたりしています。大変なストレスかもしれません。
「プロは大変なんだなぁ」と温かい目で見てあげましょう。