修造越え「佐藤次郎」に並べるか錦織
全豪ベスト16に進出、日本選手としては80年ぶり。
その目標となる日本人とは昭和初期の有名な選手、佐藤次郎。
なんと世界ランキング3位まで上り詰めたすごい人です。
当時はポイント制ではなく評論家が選んだ順位だし、競技人口も
現在の規模とは比較にならないとしても…。
それだけ活躍が顕著、印象的な選手だったということですね。
ちなみに2位は英国テニスの神「フレッド・ペリー」(おぉ〜)。
そのペリーに全仏で勝っているから本当に強かったのよ。
シングルスでは全豪・全仏・全英にすべてベスト4まで残る。
ダブルスでは全豪・全英で準優勝している。信じられない記録。
話題になっている80年前の全豪のデータをみると…。
うぉ!ハリー・ホップマンと準決勝であたってファイナルセット
6-4で負けている。ホップマンキャンプで有名な、テニスドリルの
先駆者ですぜ。すげー。
んんっ、ドロー数が少ない気が…。1回戦参加者が8名って。
ベスト4って緒戦突破しただけですやん。
ほとんど選抜ドローみたいなもんか。マスターズファイナル的?
錦織は、記録的にはまだまだと世間では思われているでしょう。
日本選手として最高位更新、ベスト16進出80年ぶりなど。
修造時代より佐藤次郎時代より厳しいツアーを戦っている中で
この成績はもっと評価されてもよいと思いますがね。
数字がすべてなので、しっかり記録をつくって、誰からも
「歴代日本一」と認識されるようにがんばってほしいにゃ〜。