ラケットコレクション

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これはたいして変態ではないのですが、きわめて変態です(笑)。
プリンスのMACH 1000です。正式にはマックと発音するらしい。
前回のダンロッププレデターと同様のコンセプトです。
フェイス面積は124平方インチ、長さは74cmでプレデターより
さらにルールぎりぎりを狙っています。
張りあがりの重さは252g、バランスは38cmなのでプレデターより
少しクセが少ないかな。
変態なポイントはモノシャフト。T2000使いの人気選手コナーズが
シニア時代に使うという話題性があり、彼の好みに作ったのかも。
ストリングパターンはスタッカードと呼ばれ、ボルテックスなどにも
見られる、ちょっと特殊な設計。
打ってみるとはじく感じではなく、乗っけて運ぶのが良好。
モノシャフトは面がねじれそうだが、意外とぶれが少なく
工夫されて作られた印象がある。
プレデターはネットに出て打ちたいタイプで、マックはステイバックが
合いそうなタイプ。フレームの固さが影響しているのかも。比較すると
マックは打球感がぐにゃっとしています。