ラケットの使われ方から
go for it!では張り替えを受ける時にカウンセリングを
行います。
どのような打球感を求めているかをお聞きするためですが
同時にフレームとストリングの傷み状態をチェックします。
希望している仕上がり感と実際のプレースタイルが同調して
いることを確認するためです。
ストリングの傷み具合でショットの傾向がわかります。
フレームの傷み具合でプレーの癖がわかります。
画像はその例ですが、フレームのトップがこすれています。
ストロークでコートにこするならフレームよりバンパーが
傷みます。ボレーでこするならサイドが傷みます。
サーブでこするならトップの先端だけに集中するはずです。
推測すると短い球を追いかけてギリギリのところで取る。
または左右に振られて、体制を戻すときにコートを叩く。
そのときにこのような傷がつきやすい傾向があります。
フットワークが発展途上かな、それならフレーム端で
なんとか返せるようなセッティングがアリかな‥。
カウンセリングで、その点を確認して、最終的な張り具合を
決定します。