ブリヂストンの名器
お客さん依頼のRVシリーズの後期バージョン110Rです。
ブリヂストンのラケットは国内だけで販売されています。
親会社の意向が如実に反映していることが理由です。
ちょっとブログに載せるには適さないので、お店においでの
お客さんにはお話しますよ〜。
テニス業界に参入したのは比較的新しいメーカーです。
スタート時はスポルディング系を継承したような気がします。
その後登場していまだに後継機種があるプロビームは
当時の人気機種プロスタッフ85やプリンスグラファイト110を
リスペクトして生まれました。
このRVシリーズは厚ラケブームに対抗して「しならせて飛ばす」
コンセプトで生まれました。
ヘッドのプレステージ的にフルグロメットで覆われています。
それを外すとフレーム本体はプレステージよりも薄く、
いかにもしなりがありそうな印象です。
RVシリーズ発売当時はナイロンストリング全盛の時代。
カラーも蛍光色が流行りでした。
フレームに合う蛍光イエローのストリングは今では少なくなり、
トアルソンのアスタリスクのカラーバージョンを張りました。
おぅ美しい〜。
貴重な体験談ありがとうございます。
私もその当時に開発担当者に取材しています。
たぶん同じ人でしょうね。
ブリジストンのテニス事業部が出来て間もない頃、就職見学に行った事があります。タイヤ関連の施設を一通り見せられて、質疑応答の時に、テニス関連の人の話を聞きたいと言ってみたら、呼んで来てくれて、何と!開発現場まで連れて行ってくれました^^
そこでは、CADで図面描いてたり、当時の我が愛機のProstaff Mid君が黒く塗られて、ひたすら逆さまになって落とされていました(T_T)…1万回?繰り返されるとか。。。
その頃は目標にしていると確かに言ってましたね。
それから数年経って大宮の某TCでテニスしてたら、テニスウエアの見知らぬ人がコートに入って来て、ラケットの試打をしてほしいと。R-24って書いてありました。
今度出る新製品ですから、と打ってみたらなんとなくProstaff Midっぽい^^;
私のラケットを見せながら、「もしかして、これの対抗ですか?」と聞いたら、「まあ、そんなところです」と苦笑い…。
売れ筋ってのは、マネされるものなのですねぇ。
今はピュアドラかな?(今の愛機です^^;)