バーはお客さんを知る最高の場

毎日カウンターに座るお客さんいらしてます。
ありがたいことです。
じっくりとお話できるのも楽しいうえに、そのお客さんのテニス遍歴や
それ以外の人生観や恋愛観まで聞けるので、ストリングを選ぶための
ヒントになります(はぁ?)。
いや、張り替え来店時には見せなかった本音や深層心理に触れられる
ことは、今までよりもよりよい張りや提案につなげることができるという
意味ですけどね。
そりゃ、知っているのと知らないのでは雲泥の差ですよぉ。
商売上のお付き合いだけではなく、信頼関係までも築けます。
澁谷は以前からテニスショップに営業に来るメーカー担当さんと
仲良くなって一緒にテニスしたいなぁと思うことが多かったのです。
西武スポーツ時代からそうでした。
ところがそんなことは稀で、たいがいは担当替えになったらそれまで。
その後に会うこともなくなるのが普通。
信頼関係なんかなかったのです。だって、自分のことを知ってもらって
いないし、その営業さんのこともほとんど知らないのですから。
商品の発注だけもらえば、はいさよならなんてさみしいじゃないですか。
自分で店をやるからには、お客さんのためになりたいし、お客さんに
頼ってもらいたい。そのためにどうしたらいいか…
それを、昔から延々考えていました。
お互いを理解するコミュニケーションが一番大切なんです。
ブログは澁谷を知ってもらう手段、バーはお客さんを知る手段。
テニスバー始めてよかったと思います。
あなたのことをもっと澁谷に知らせてください。