トップスピン サイバーシリーズ

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ニューフェイスのストリングのお知らせです。
今回はトップスピンの「サイバーブルー」「サイバーフラッシュ」です。
この製品は、ストリンガー澁谷がストリングの特徴をモニターした
コメントがパッケージに掲載
されています。
<写真 右>
TOPSPIN CYBERBLUE(旧称サイバーパワー
素材:ポリエステル系
構造:モノフィラメント
色目:非透明ブルー
生産:ドイツ製
長さ:12m
太さ:1.25mm
価格:2,400円
<写真 左>
TOPSPIN CYBERFLASH
素材:ポリエステル系
構造:モノフィラメント
色目:非透明シルバー
生産:ドイツ製
長さ:12m
太さ:1.25mm
価格:2,200円
特徴:2006年ドイツテニスマガジン誌で最優秀ストリング
に選ばれたサイバーフラッシュ。更にサイバーフラッシュをソフトに改良したサイバーブルー(旧称:サイバーパワー)。
ポリエステル系ストリングにありがちな角切れ(フェイス先端などで
ボールを強くヒットすると端で切れるトラブル)がほとんど無く、安心してハードヒットできる優等生なストリング。
日本総販売元 有限会社スポーツアジア
↓ こちらもご覧ください!
http://www.sportsasia.co.jp/tennis.html
以下はストリンガー澁谷のインプレッションです。
外観:つるっとした光沢がある落ち着いた深み。渋めの青のブルーは
意外とどんなフレームにもなじむ感じ。明るいシルバーのフラッシュは
張るとほとんど白っぽくなり色ものと考えなくてよい。
張感:ポリエステル系ストリングの中にはデリケートなものもあって、
不用意に張るとマシンの爪でつぶれる・切れるなどのトラブルを
起こす場合がある。このトップスピンの糸はわりともちっとして爪で
つまみやすく結構丈夫な印象で、安定感があり緊張しない張りが
しやすい。初心者が張ってもトラブルが少ないストリングといえる。
ポリエステル系らしく、引っ張った時のストリングの伸びはそれほど
多くなく、しっかり仕上げるためにはテンションをやや高めにセットする
必要がある。
打感:一言でいうと「素直」。特に際立った個性はないが逆にそれが
プレーヤーを選ばず、誰が使っても満足が得られるストリング。
シルバーのフラッシュと青のブルーで大きな違いはないが、多少
ブルーのほうがマイルド。トップスピンというブランドネームだが
スピンがすごくかかるわけではない。どちらかというとドライブ的に
ハードに打ち込むスタイルに適合しそうな印象。球伸びは結構
良好で失速感が少なく、コートの奥に相手を追い出すショットが
打てる。若年層のハードにプレーする人におすすめなモデル。
相対:ライバルは丈夫さでルキシロンのZOLO125。ゾロは打球感が
固&柔らかいという個性的なので、トップスピンのほうが万人向け。
または最近発売されたトアルソンRENCON125。レンコンは色と
太さが豊富(今後1.20mmを発売するらしい)な点が有利。ただし
レンコンの色は個性的なので、トップスピンのほうが万人向け。