テニスって不思議なスポーツ
ラケットばかり連投すると叱られるので(誰に?マニア以外の人 汗)
以前からちょっと思っていたことを。
テニスってほかのスポーツからみるとかなり変わっているかも。
まず用語が謎。なぜ「ラブとか15とか40とか」になるのか。
これはテニス好きの皆さんなら知っているネタなので、詳しくは
書きませんが、ほかにも「サービスってなんだ」とかね。
奉仕っていう意味でボールを打つのはどうして?
諸説あると思われますが、貴族の遊びからスタートした経緯から
はじめは召使が旦那様に「ボールを投げ入れま~す。どうぞ相手に
打ち返してお遊びくださ~い」と奉仕したことに由来するようです。
試合風景をみると、選手が2名(多くても4名)の競技で審判が
主審副審とラインズマンがいっぱい。そんな審判がつくのは
ほかのスポーツでは珍しい。さらにボールを拾う人もいっぱい。
なんか偉い人がやるスポーツだね~と感じるのもうなずけます。
男女ペアになって対戦する種目がある競技もめずらしい。
これも貴族の遊びからでてきたのでしょうか。
絵画では「テニスコートの誓い」なんて歴史上のシーンを描いた
ものもあります。これはほとんど公会堂みたいなところです。
これがコート?昔はインドアだったのかなんて勘違いしそう。
フランス革命の直前の出来事で、ベルサイユ宮殿の球技場に
多くの人びとが集まっているところを描いたもの。
英語では宮殿や裁判所もコートと呼びます。関係ありそうですね。
不思議がいっぱいあるのは、それだけ古くからあるスポーツだと
いうことかな。