ストリンガーになった動機 その1

10代のスポーツ選手が大活躍の昨今。
将来の職業の志望をもやもやと考えるも
10代の頃でしょう。
中学から部活でテニスを始めた澁谷。
きっかけは父親が昔テニスをやっていたから。
俺もテニス部入ってみようかな〜と。
そこからどっぷりとはまり込んで、毎日
テニス漬けの日々。小学生までは夜のTV番組
記憶がありますが、中高のころはどうやら
見てなかったようで、よく覚えていません。
高校卒業するころには「将来テニス選手に
なりてぇな」などと身の程知らずな野望を
持つこととなりました。
愛読書は「エースをねらえ!」。
マーガレットコミックス版で全巻所持。
少女漫画コーナーにあったのでちょっと
はずかしい思いしながら購入していました。
大学に入ってコーチのバイトをしたくて、
先輩の紹介で硬派なスクールで仕事を
させてもらいました。異性生徒さんと外で
会ったりするのは禁止というチャラ男不可。
そこはオールジャパンやインカレの
学生選手がゴロゴロ、関東学生クラスは
底辺の扱いというとんでもない現場。
澁谷はオミソとして下働きでもぐりこませて
もらったのです。
だからちょっとがんばってプレーすると
「下手クソだけどよくできた!」と
ほめられて温かい目で見てもらえました。
そんなところなので自分が選手になることは
無理なことはすぐに判明。
そしてとてつもなくうまいバイトコーチが
プロコーチの道につかず、企業に就職する
のをみて「あっコーチ選択肢もないな」と
断念しました。自分に優位性がないぞっと。
大学卒業するころにはスクールのマシンで
自分や知人のラケットを100本ほど張って
いまして、その分野では他のコーチより
特技になりつつありました。
そうだ、この裏方ならテニス業界で仕事
できるかもしれない。就職先を相談した
エクゼクティブコーチがここならと口利き
してくれたのが、西武スポーツ吉祥寺。
当時西武百貨店の中で唯一テナント制
ではなく、各スポーツ専門の自社社員に
よって運営されていたテスト店でした。
長くなったので続きます。

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