ゴーセンFGシリーズ
扁平のストリングという新たなジャンルを開拓したゴーセンの
FGシリーズ。うすいきしめんのような断面です。
画像はこちら
http://blog.goforit-stringer.com/pages/user/search/?keyword=%83p%83%8F%81%5B%83%7D%83X%83%5E%81%5BII
扁平にすることによりストリングがボールに対して回り込み
包むようにホールドします。それによってスピンをかける効率が
向上します。
ここで大切なのは、ストリングが滑るように動かないと効果が
なくなるという事実。
「扁平の平たい面」同士が縦横接しないといけないのです。
基本的にはボールを打つフェイスで、ストリングがねじれて
いないことが大切というわけ。
これを管理するのはとても手間がかかりますが、この手間を
かけるとかけないでは大違い。
すご〜く打球感が変わってしまうことでしょう。
当店ではヒットする部分をきっちり管理して張りますが、
他店ではツイストしているのが普通。
縦糸は扁平面を横になるように通します。
横糸は扁平面を上に向くように通します。
そのときに縦糸も上を向いて、正面に太い面で揃えます。
他店で張ったお客さんにFGシリーズの感想を聞くと「それほど
よいと思わなかった」という人がほとんど。
それに対して当店できっちり張ってみたら「すごくよい!」と
反応が全く変わります。
ストリングの性能を100%出しきって提供するのがプロってもの。
ここにこだわっています(というか当たり前のことなんですが)。
ナイロン素材のモノフィラメント、海島型、ポリエステル素材の
3種類でそれぞれゲージが2つあります。計6種類全部在庫中!
ゴーセンの”きしめん” 私もgoforitの調理で
賞味させていただきました。
味の違いは明確で、すごくおいしかったです!
自分は、しっかりスイングしてボールを打つ方
なのですが、この糸を味わった感想としては
①とにかくコントロールがいいこと。
②スピン、スライスもかけやすいこと。
③ミスが減り、ラリーが続けやすかった。
④打球後に糸がずれるのが少々気になる。
でした。
ちょうどバックハンドの調子が悪かった時
でしたが、この糸のおかげでスイングももどり、
スランプを脱出することができました。
ボールと糸の接触(ホールド感)を感じながら
スイングができ、肘にもやさしく、とにかく
イージーミスが少なくなるという印象でした。
よって、安心してスイングできる為、ラリーが
続くようになり、結果としてストローク全体が
安定するようになりました。
ウイニング・アグリーなテニスを目指す人には
お勧めの1張りだと思います。
なお、④については「goforitではツイストしないで
張っているので当然ですよ」と言われて、この糸の特徴を
改めて思い知らされました(笑)
他にこのFGの糸をgoforitで賞味された方は いったい
どのように感じているのでしょうか? 興味ありますね。