ゴルフ人口減少してるって
どの競技もプレー人口を増やしたいと願う。
当店においてはストリングを張るラケット
競技に特化していますが、その限定された
中で世間的に人口増加なのはバドミントン
だけかもしれません。
オリンピックで活躍して人気急上昇だから。
ソフトテニスは学生の数が減れば影響
大きく、スカッシュはスポーツクラブでの
プレーのためシニアがメインという状況。
テニスは錦織効果で人口増加は多少あり。
しかし、ラケットフレームの売り上げが
競技人口数というカウントでは、ブームの
頃から比べると半分くらいかも…。
プレー頻度はシニア層が極端に多い印象。
経済活動は「人口が多く」「消費を多く」
「継続して増えて」いくことが大切〜。
なかなかシビアなものです By経済大学卒
さて澁谷も総合スポーツ専門店に勤務
していましたから、いろんなスポーツを
かじりました。経済貢献したバブル時代。
ブームという波もあったでしょうが
スキーは12〜3月というシーズン中で
10回ほど車でゲレンデへ(日帰り!!)
ゴルフもフルセット所持して、仕事後
打ち放し練習場やショートコースへ通い、
コースデビュー、お誘いあればどこでも。
テニスよりもスキー・ゴルフって時期も
ありましたね〜。
さて、題名のゴルフに関して。
ええっ、松山英樹が世界のトップなのに
ブームじゃないのぉ?
資料によると、昨年1回以上コースを
まわった人数が前年より27%も減ったと。
ピーク時の半分程度になっているそうです。
ゴルフ人口の高齢化が顕著で、年代別の
構成比は60代が23%、70代は30%。
新規参加では50代男性以下が大幅に減り
みるみる若い人の姿を見かけなくなる。
どうしたら若い人がゴルフをするように
なるか、が業界の悩みになっているそう。
若い人の声
道具もコースも金額がかなり高い
上達までに時間と金が相当かかる
ゴルフ=仕事で接待のイメージがある
安近短じゃないから
確かにゴルフは仲間と車が絶対必要なこと。
そしで早朝遠方まで出かけて、丸一日
フルに使って、雨天でも基本中止できず、
食事はコースのレストランで、ロッカー代や
キャディさんにチップなど諸々かかる場合も
あり、そのうえメンバー制で同伴者扱い。
プレーフィーは最低でも万単位(古いか)。
まったく気楽ではなく始めるにはハードル
非常に高いスポーツである。
それなら安近短のスポーツならいいかと
いうと、やらない人には違う理由が次々と。
汗かきたくないとか疲れるとか、ね。
やらない原因を探るより、やりたくなる
動機を用意することが大切かもしれません。
かっこいいから、もてるから、とか。
他の業界の悩みは自分の業界を映す鏡。