コートのサーフィス+差し入れ
差し入れいただきました。スタバラテとスコーン。
ありがとうございます、アニさん。
コーヒー飲みながらテニスコートのサーフィスで話が盛り上がりました。
最近、あちこちのコートが砂入り人工芝(通称オムニコート)に
張り替えられています。
クレーやハードは著しく減っているようです。
初期投資はオムニが一番高いらしいのですが、メンテが楽で足腰に
やさしいのが受けているのでしょう。
まぁ、うなずける話です。
しかし、世界に羽ばたく競技層のためには問題です。
トーナメントではオムニで行われていません。
オムニ育ちではかなり不利です。
そのためジュニアアカデミーではハードやクレーのコートで練習
しています。
パブリックや学校、テニススクールでも日本テニスの将来を見据えて
オムニ偏重を一考していただければと思いますがね~。
さらに、シューズもちょっと一言。
これだけオムニばかりになっているなら、それに合わせてオムニ
専用シューズが標準としてラインアップのほとんどを占めるべきでは
ないかと思います。いまだにオールコートがもっとも多いのはねぇ。
まったくすべり具合が違うサーフィスなんだから、専用モデルを
履くことが常識、と割り切る姿勢がほしいですね。
現役時代、澁谷はクレー、ハード、オムニと3種類を持ちました。
その種類が揃っているシューズメーカーを選びます。
いまでもハード用は買っていますが、ほとんど使う機会がなく
きれいなものです。オムニ用が圧倒的に使用されます。
なんとかならないものですかね。
“コートのサーフィス+差し入れ” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。
市営のハードコートも減ってきていますね。地元(小平市)の市営コート(ハード6面)も改修工事でオムニ4面、ハード1面に様変わってしまいました。もっとも使う側は足腰の負担が減ってよいのですが。
北区のナショナルテニスセンター(USオープン仕様ハードコート2面、仏オープン仕様レッドクレイコート2面)を作るときも地元住民の一般利用のためオムニコートを作るべきとの声が上がったとのことです。(テニス雑誌の記事で読みました)
世界で活躍する選手を育成するには同じ土俵が必要なのですが、一般利用とのバランスが難しいですね。
・・・ 持っているハード専用シューズはもっぱらタウンシューズと化しています。